機械工学科の工業高専生が大学(旧帝大?)に編入を試みる日記

移転しました。

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高専志望の中学生へ

 そろそろ志望校決定の時期かと思うので中学生の皆さんに
高専について知ってもらいたいと思います


・高専について

まず、高専は5年間で技術者や科学者の基礎を作り上げる学校です。

偏差値は公立の進学校と同レベルです。

偏差値が高いから・・・なんてそんな理由だけで選ばないでください。

将来は工学系の仕事に就きたいというちゃんとしたプランのある人が来るところです。

主に
機械系
電気・電子・情報系
物質・化学系
建築・土木系
はほとんどの高専にあります。

自分の将来似合った学科を選ぶようにしてください。

さっきも言ったように、偏差値だけで学科を決めるとひどい目にあいます。

「こんなこと興味ない」と言って学校を辞めるパターンです。


ロボットが好きだけど機械と電気のどっちが良いのかという人がよくいます。

僕は基本的に機械科をすすめます。たいがいロボット関係のカリキュラムがそろってますし。

あと、薬剤師になりたいから化学系に、というのは絶対しないでください。

薬剤師は薬科大学6年間を出て始めて受験資格が得られます。
高専からは、薬科大に編入できるところもほぼないです。

その他学科によって取れる資格など必ずチェックしてください。




・毎日の授業について

高専の場合理系教科はかなりシビアです。

まあまあ名の知れた私立の中高一貫校に追いつくようなペースで

授業が進み、2年生の終り頃からは大学の初等数学に入っていきます。

100分の授業でノート8ページが埋まってたりします。

物理や化学は、学科の性質に合わせ高校+大学の内容を

織り交ぜながらやっていきます。


高専生から見たら楽勝の理科の問題が普通高校の人に解けない

なんてのは良くあること?です。

ちなみにうちの高専は物理教育がすごく、基本的に授業と宿題以外では

勉強しないんですが、東大や京大などの難関大の問題がだいたい解けるくらいになりました。


専門強化などにも合わせるので、高専生では数学・理科はできて当たり前です。
高専内では落ちこぼれでも、普通高校の人よりできてる人は結構います。

こう考えると高専に来るなら理系教科が得意であることが望ましいです。
(絶対ではないです。文系っぽい人でもちゃんと生きてたりします。)

専門科目は、それなりに歯ごたえのある内容ですが、結構おもしろいです。

実習や実験は危険が伴いますが、最もおもしろい授業の一つです。

ちなみに高専の文系科目は、かなり緩いです。
たまに面倒なほどの量のレポートが出たりしますが、簡単に点を取れます。

ただし、英語は進むのが早いです。早い割に、授業時数があまり確保できないため
解説が結構雑です。

そのせいで、高専生は英語が苦手と良く言われます。

対策としては、僕もやっているように英検などをペースメーカーにして
英語力を段階を追ってつけていくという方法です。(おすすめ)

英語が出来ると上級生になってから苦労しないで済みます。




・日常について

まず校則は緩いです。

髪にワックスつけてようが、ネックレスしてようが特になにもありません。

制服もやりすぎない程度なら着崩してもいられます。

ただ髪染めたり、ピアスは天罰が降ります。

この校則の緩さが原因か知りませんが、高専はおしゃれな人が多いです。
(雑誌に載ってる髪型すぐ試してたりとか・・・)


あと、女子が少ないです。

機械・電気系はクラスに一人ぐらいです。

化学系や情報系は女子が多めだったりします。

まあクラスに女子一人だけとかでも、男子は高専祭の委員とかやっていれば

女友達ぐらいすぐできますし、女子は学科に関わらず仲良さそうにしてるので

どこの科に入っても女子はやっていけるはずです。


部活は運動部は高体連の大会と高専大会と他の高校より

多くの大会に出れます。

特に高専大会は、盛り上がります。
一番活躍できる大会でしょうね。

ひとつ注意として、ロボコン系の学科は数ある高専の部活動の中で
もっともハードな部活であるということです。

うちの高専はこの間、高専ロボコンに間に合わないからと言って夜中の12時までやってました。
そこまでやるところもあまり無いでしょうが、ちょっとは覚悟がいる部活です。



・宿題について

何かとレポートが課されます。

週に3つぐらいはレポートの宿題が出ます。
とは言っても、大体はレポート用紙2~3枚ぐらいですが・・・

大きな実験や実習が終わると10枚上のレポートが出ます。

実際今週僕も歯車についてのレポートを20ぐらい書きました。

大変ですが、それをやるから高専生は強くなります。
徹夜しても課題が終わらないものもたまにありますが
そういうのは、たいがい先生ができないのを前提にでしてたりするものです。

まあ、高専生は常にレポートのことが頭にありますね。

特にJABEEに認定されてる高専は、レポートをちゃんと出していれば
最後の最後に神の手が舞い降りてきますので・・・



・テストについて

高専生にとって定期テストは人生をかけた一大イベントです。(言いすぎました・・・)

テストが成績の7~8割を占めるので、テストができないと成績に確実に響きます。

先生にもよりますが、中学の時みたいなものです。
ただ数学とか理系科目は記述式が多いかも・・・

授業のプリントとか学校の問題集を一通りやれば8割以上とれますので
そこまで気構えることはありません。

ただ科目数が多いので、そこがちょっと大変だったりします。

高専生は、普通高校の生徒が受験勉強を頑張る分
各種テストを頑張ってます。


・進路について

高専は就職率・進学率100%です。

この不景気のなか、学科によっては求人倍率60倍なんてところもあり
就職先がないということはまず無いです。

進学についても、日本全国の国立大工学部に門戸が開いています。

もちろん東大や京大などは、難関ですが一般入試で入るよりは

比較的楽な内容の問題です。(ただし、内容は大学レベルです。)



・寮について

遠方から高専に通う場合寮に入るという手があります。

寮ならご飯の心配はいりませんし

学内にあるので徒歩3分ぐらいで教室に着きます。

ただ、ちょっと覚悟がいります。

高専によりますが、1年生には理不尽な特別ルールがついてくる場合が多いです。

うちの高専の場合声出しがあります。

超大きな声で「こんにちは!!!」って挨拶が義務付けられます。

声が小さい子でもかなり無理やりに出させられます。

おかげで1年後には当たり前に声が出ていて

会話中に相手に「え?」って言われなくなります。

それに耐えて2年生から楽しすぎる寮生活に突入します。
(1年生の時も十分楽しかったです。)

今は、僕は寮に入って正解だったと思います。
友達作るのにも勉強するにも最適な環境です。

部活でよる帰ってくると部活のメンバーで食堂で夕食にしたり
お昼に同じくラスのメンバーで食べたり、もう一つの家族ができたかのような生活です。

課題を夜に友達と一緒にやったり
テスト勉強で教えあったり学習面もバッチリです。

覚悟があるなら寮はとても良いところです。


・留年について

高専は1年間に必要な単位を取得できなければ留年になります。

とは言っても、取り合えず課題をちゃんとやっていれば

テストがちょっとぐらい悪くても進級させてもらえます。

それに、再試験はレベルを下げるので簡単だったりします。



まあ、高専はこんな感じで、工学を志す人には

とても良いところです。

文部科学省でも、高専を統廃合する話になったとき

なんでこんな世界的にも良い教育をしているとこを無くすのかともめたそうです。

どこの機関か忘れましたが、世界の高等教育機関を評価する団体が

日本でOKサインを出したのは唯一高専だけです。


さあ後は中学生の皆さんの気持ち次第です。

高専にいらっしゃい!!
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